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□道明寺天満宮梅まつり奉納俳句 平成25年2月10~20日、道明寺天満宮梅まつりの奉納俳句の投句を当会のテントブースで受け付けましたところ、149名、399句のご応募をいただきました。宮司さん、禰宜さん及び俳人協会員の当会会員により選句いただき、一般の部「梅賞」「松賞」「竹賞」の優秀作3点ほか10点の佳作、および子供の部3点を選び、2月25日の梅花祭当日、境内に発表、掲示しました。 今年も遅い開花で、ほころび始めた梅を愛でながら、たくさんの投句をいただきました。ありがとうございました。 入選者には、後日、天満宮のご厚意によるゆかりの品々を贈らせていただきます。 入選句はこちら ○お客様の声 小学生のお茶会 平成25年1月17日 例年のように道明寺南小学校からお茶会にお招きいただきました。このお茶会は、室町文化を学ぶ中で、お茶を頂き、作法やおもてなしを全校生徒にも学んでもらい、卒業前の6年生がお世話になっている方々をお招きする催しです。 さて、整理券を受け取り、待ち合いに通された教室に目に飛び込んできたのは、掛け軸、お花、香合など、お茶会の雰囲気が漂ってきました。お茶室の図書室には[もうせん]が敷かれ、たくさんの椅子席に子供たちの手づくりの座布団が置かれて座りごこち抜群。ここからもお招きの心が伝わってきました。 たくさんの人前でも緊張しながらひとこと一言はっきりと、大きな声で挨拶があり、私たちも背筋がピーンと張りつめました。お点前を運んでくる足取り1歩1歩が緊張感と恥ずかしさを感じ、一人一人の目の奥の輝きとエネルギーをたくさん頂ました。お点前を下げるときはリラックスしてきたのか笑顔があふれており、お見送りの時はすがすがしい「ありがとうございました」の声!満足感と達成感での塊だってことでしょうね。 指導された舟越先生のお話によると、最初は挨拶も声も表情もない子供たちが、お茶会を通じて少しずつ、大きな声で挨拶ができ表情も豊かになり、感謝とお礼のおもてなしの気持ちが芽生えたということです。このころの体験が人を感動させる大切な1歩1歩を人生のページに記していくのでしょうね。 寒い1日でありましたが心温まる1日でした。 >○ふじいでら耳より情報・・・津堂八幡神社の桜 古市古墳群の北端に津堂城山古墳がある。墳長208mもの前方後円墳なので陵墓と考えられるのだが宮内庁の治定がなく、石棺の出土した後円部墳頂以外は自由に散策できる。その西側に津堂八幡神社があり、春、参道と横手の広場は桜の苑となる。種は染井吉野で樹齢は30年ぐらいだろうか。古墳の中の社に一面の桜。誰の発想だろうと思っていたある日、植樹された方に話を伺えた。 45年前、津堂地区の青年有志が自分たちの年取った時に境内で花見が出来たらと雑木林を整備して苗木を植えた。同時に社から500米程西のカラ池の堤にも行った。当時の区長は青年達の自発的な行動に面喰ったが美化されるならと暗黙の了解をしてくれた。 植樹は数年続き次第に花見の場となって見物人も増えた。そんな折、道明寺天満宮の夜桜見物が中止となった事を聞き提灯を譲り受けて夜桜を楽しんだと弾む声で話されたが、夜10時迄の規制を守らぬ輩といざこざが起きてやむなく中止したうえに、カラ池の桜も枯れてしまった。その後、内堤だった周辺にも植樹されて桜の名所となった。45年前の青年たちは古希を迎えると言う。元禄時代の『城山八景詩集』に山下蓮池とあるが、今は一帯は桜に優しく包まれる。 古稀達の昔話や花の下 津堂八幡神社の桜 ○お客様の声 秋季ウォークアンケート結果 平成24年10月27日の秋季ウォークの折に参加者のみなさんにアンケートをお願いし、たくさんのご回答をいただきました。
○お客様の声 池田市のグループ 5月28日、池田市のグループ23名のご案内をしましたが、次のようなお礼状をいただいております。遠路お越しいただきありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。 昨日は御市に点在する古墳巡りに訪問させて頂き、ボランティアガイドの皆様の懇切丁寧なご案内に古代歴史のロマンを堪能致しました。 帰りの電車内でも皆疲れの顔も見せず、コースを振り返っての話に会話も弾んでいました。ご案内下さいましたガイドの皆さまには宜しくお伝え下さい。 有難う御座いました。 ふじいでら耳より情報・・・猫 坂 道明寺天満宮の北側に、猫坂とよばれている坂があります。国府台地と石川河岸の段丘にできたこの坂は、猫でさえ滑り落ちるとも、猫の背のようだとも伝わっています。段丘は南北に連なっています。この地形を戦術に利用したのが戦国の武将真田幸村です。 大坂夏の陣で、遅れて道明寺に到着した真田勢は、この河岸段丘の高低差が石川を渡河する敵勢からの死角となることを利用し、段丘上の誉田付近に布陣して、待伏せたのです。 そうとも知らない敵勢は、段丘を登りきって視界が広がった時、突如として目の前に現れた赤備えの真田勢にさぞかし驚いたことでしょう。真田勢は善戦し、攻める敵勢の侵攻を阻止したのです。 人が背中を猫の背のように丸めて登らなければならない急な坂も、天然の要塞として利用されていたのです。 毎日、何気なく通っている坂や道にも歴史を感じる藤井寺です。 (参考 河合秀郎「真田幸村の戦術」) 江戸時代の古地図に字が残る地区の「猫坂」 お客様の声・・・お茶会に招かれて 道明寺天満宮梅まつり奉納俳句
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