どうみょうじ
国宝十一面観音菩薩立像を御本尊とする古刹。
道明寺は7世紀中葉に土師氏の氏寺として建立された土師寺を起源とした尼寺です。土師氏の後裔である菅原道真公が、太宰府下向に際して伯母の覚寿尼を訪れたゆかりの地です。建立当初は現在の道明寺天満宮の南側参…
道明寺は7世紀中葉に土師氏の氏寺として建立された土師寺を起源とした尼寺です。土師氏の後裔である菅原道真公が、太宰府下向に際して伯母の覚寿尼を訪れたゆかりの地です。建立当初は現在の道明寺天満宮の南側参…
浄土宗知恩院派に属する寺で、織田信長の河内攻めの時に一旦焼失、慶長年間(1596~1614)になって現在の位置に再建されました。ここには有名な「本田善光の伝説」が伝わっています。推古天皇の御代、本田…
「延喜式」にも記載された由緒ある神社であり、軍事を司った大伴氏の祖神道臣命を唯一祀る神社で「西の靖国神社」と称され、昭和15年の新社殿完成の際には、靖国神社より明治5年に建築された手水舎が移築されまし…
延喜式にも記載のある古い歴史を持つ式内社で、物部の祖を祀ったことに始まります。室町時代には春日の神を合祀し、春日丘にその名を残しています。その後、明治時代になって長野神社を合祀しました。深い緑に囲ま…
道明寺天満宮は、土師氏の氏神として成立し、のちに土師氏の子孫でつながりの深い菅原道真を祭神に加え天満宮となりました。宝物館には、国宝である伝菅公遺品をはじめとして多くの貴重な文化財が所蔵されています…
葛井寺(ふじいでら)は古代氏族葛井氏の氏寺として、7世紀後半の白鳳期に建立されました。西国三十三箇所観音霊場の第五番札所として信仰を集め、多くの巡礼者が訪れています。本尊の国宝乾漆千手観音坐像は、大阪…