どうみょうじこ・どうみょうじほしいい
道明寺粉・道明寺糒
関西・京風桜餅など、風雅な銘菓に欠かせない「道明寺」
道明寺粉の起源は、平安時代の藤井寺にあります。道明寺の住職であった菅原道真公の伯母、覚寿尼(かくじゅに)が、菅原道真公が大宰府に左遷された際に九州へ向かってご飯をお供えしたものを、希望者に分け与えるため乾燥貯蔵したのがはじまりです。豊臣秀吉に毎年献上され、写真の和紙袋の表の「ほしいひ」は秀吉公の文字です。