2025.12.06
文化財特別展 ~ふじいでらの昔をのぞいてみよう~

私たちの街、藤井寺市に人が住み始めたのは旧石器時代、今からおよそ2万年以上前のことです。それ以来、多くの人々が住み、生活を営んできた跡が遺跡として地中に残っています。発掘調査で出土したさまざまな遺物は、当時の人々の生活や社会の様子を物語るものです。
今回の特別展示では、国府遺跡・土師の里遺跡・北岡遺跡にスポットをあて、普段未公開の市指定文化財や新規発見の「角杯形土器」も展示します。

開催場所:アイセルシュラホール 2階特設展示場(ワークショップルーム)

開催日時:令和7年12月13日(土曜日)~27日(土曜日)(月曜日は休館)9時~17時30分まで

展示内容

「国府遺跡 ~縄文墓地・河内国府の探求~」
展示物:玦状耳飾り、縄文土器、土偶、墨書土器、線刻土器、木製人形 など
「角杯とその周辺(土師の里遺跡)」
展示物:角杯形土器 など
「北岡遺跡 ~中世の信仰と暮らし~」
展示物:五鈷杵(密教法具 大小2つ) など

関連イベント

・特別展記念トーク「藤井寺市の遺跡を語る」
12月20日(土曜日) 13時~14時
アイセルシュラホール1階ウエルカムロビーにて
(事前申込みは不要です。)
・展示解説
12月13・20・27日(土曜日) 10時・14時・16時(各3回)
特別展会場で現物を見ながら説明を行います。
(事前申込みは不要です。)

【お問い合わせ】教育委員会事務局教育部 文化財保護課 072-939-1419 (文化財担当、世界遺産担当)