葛井寺 |
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7世紀中頃、百済王の系譜を引く辰孫王を祖先とする白猪氏(後の葛井氏)の氏寺として建立。真言宗御室派で西国三十三ヶ所の第5番札所。本尊は乾漆造りの国宝「千手千眼十一面観音坐像」で、毎月18日に拝観できます。豊臣秀頼寄進の四脚門は重要文化財に指定されています。 |
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野中寺 |
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7世紀中頃、聖徳太子と蘇我馬子による建立といわれ、境内は塔と金堂が向き合っている独特の野中寺式伽藍配置で、国指定の史跡となっていいます。白鳳期の弥勒菩薩半跏像(重要文化財)は秘仏で、毎月18日に拝観できます。鎌倉時代の地蔵菩薩立像(重文)やお染・久松の墓があります。 |
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誉田八幡宮 |
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571年欽明天皇の勅命で応神天皇陵の前に設けられた日本最古といわれる八幡宮です。鎌倉時代以降には将軍家や武士の信仰を集め、源頼朝寄進の「塵地螺鈿金銅装神輿」は国宝に指定されています。現拝殿は豊臣家が建立を手がけましたが、その後、徳川家が継ぎ、家光将軍の時に完成させました。 |
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道明寺 |
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聖徳太子が尼寺を発願され、7世紀中葉に土師氏の氏寺として建立された土師寺が起源。当初は天満宮の南側参道付近に位置していましたが石川の洪水で天満宮の境内に移り、さらに明治の神仏分離令によって現在地に移りました。本尊は国宝「十一面観音立像」で、毎月18日と25日に拝観できます。 |
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道明寺天満宮 |
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土師氏の氏神として創建され、のちに一族の子孫である菅原道真公の没後、道真公を主神とした天満宮に改められました。宝物館は国宝の「伝菅公遺品」を始め、多くの文化財が所蔵されています。また、梅の名所としても名高く、毎年2月から3月に開催される梅まつりには全国から多くの参拝者が訪れます。
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「国宝・秘仏めぐりコース」 でした。
気をつけてお帰りください。 |