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国宝

乾漆千手観音坐像

葛井寺

平安時代につくられた日本最古級の千手観音で、実際に1,000本以上の手を持つ珍しい仏像です。大阪府下で唯一の天平時代の作品というにとどまらず、日本彫刻史上、奈良の唐招提寺の乾漆立像と双璧と讚えられる乾漆像の傑作とされています。毎月18日に御開帳される秘仏。

木造十一面観音立像

道明寺

頭髪、眼、唇等にわずかに絵具を挿しただけで、あとは木肌のまま仕上げた檀像彫刻です。彫技の精巧さと檀像彫刻中特筆すべき優品として、昭和27年国宝に指定されました。毎月18日と25日に御開帳されます。

伝菅公遺品

道明寺天満宮

大宰府で亡くなった道真公の遺言によって、道真公の伯母覚寿尼に届けられたと伝えられている遺品で、6点が国宝に指定されています。6点とは、青白磁円硯(すずり)、銀装革帯(おび)、玳瑁装牙櫛(飾り櫛)、牙笏(しゃく)、犀角柄刀子(小刀)、伯牙弾琴鏡(かがみ)で、正月三箇日、2月上旬から3月上旬にかけての梅祭開催期間中などに宝物館にて一般公開されています。

国指定重要文化財

伝菅原道真作
木造十一面観音立像

道明寺

試みの観音と称される檜の一木造の十一面観音立像です。ご本尊の十一面観音立像に先だって作られた試作の像で、菅原道真公が自ら作られたと伝えられています。

木造聖徳太子立像

道明寺

太子が十六歳のとき、父である用明天皇の病気が治るように香炉をささげて祈願したという姿を表した寄木造の像です。聖徳太子孝養像と称されます。父のために真剣に祈願する太子のようすが、像の顔の表情など見事に表現されています。

笹散蒔絵鏡匣笹散双雀鏡

道明寺天満宮

笹散双雀鏡(ささちらしそうじゃくきょう)は、鎌倉時代につくられたと推定される円鏡です。鏡背面は笹の枝葉を散らし、上方には二羽の雀を配しています。鏡面には、梵字「阿」の字を金泥で描かれています。この鏡は笹散蒔絵鏡匣(ささちらしまきえかがみばこ)に入れられていたと考えられます。 宝物館にて、正月三箇日、2月上旬から3月上旬にかけての梅祭開催期間中などに一般公開されています。

葛井寺四脚門
葛井寺四脚門

葛井寺

豊臣秀頼が寄進した四脚門は、桃山様式をよく伝える建造物として、国指定の重要文化財となっています。この門はもと南大門として建てられましたが、現在の西門の位置に移建されました。

城山古墳出土埴輪水鳥
城山古墳出土埴輪水鳥

アイセル シュラ ホール

津堂城山古墳から出土した写実的な水鳥形の埴輪で、ほぼ同じぐらいの大きさのもの2体とやや小型のもの1体の、全部で3体あります。これらは、現在知られている中で最古で、大きいものは高さ1メートルを超える大きさがあります。

修羅(しゅら)
小修羅

市立図書館(小修羅)

修羅は、巨石を運搬用の木製の木ぞりで、昭和53年に大小2基とテコ棒1本が三ツ塚古墳の周濠から見つかりました。現在、小修羅は藤井寺市立図書館、大修羅とテコ棒は大阪府立近つ飛鳥博物館に展示されています。

その他

井真成(いのまなり)
墓誌(ぼし)レプリカ
墓誌レプリカ

アイセル シュラ ホール

中国西安市で見つかった井真成という日本人留学生の墓誌(亡くなった人の功績を刻んで一緒に埋める石)のレプリカです。墓誌には、出身国が「日本」と記されており、現存する「日本」の文字として最古のものとされています。井真成は藤井寺市出身とされ、中国から「故郷」の藤井寺市へ贈られたレプリカがアイセル シュラ ホールで展示中です。